引越しする時に何から始めていいかわからない‥やることリスト作ってみた

進学や就職をきっかけに、人生初めての一人暮らしをすると決まったら、何から始めれば良いのかわかりませんよね。 私も就職が決まった時に、初めての一人暮らしをすることになったので、やることや手順がわからずに迷ってしまいました。 今では、転職をしたり結婚をきっかけに人生で5回くらい引越しをしたベテラン(?)になったので、引越しの手順をお伝えできたらなと思います。 これから実家を出て、初めての一人暮らしをされる方に向けて、単身引越しでやることをお伝えしていきます。

一人暮らしの引越しでやることリスト

実家を出て一人暮らしを始めるのはとてもワクワクしますよね 一人暮らしをすると決まったら、正しい順序でやるべきことを進めていきます。

①新居を決める

一人暮らしが決まったら、まず新居を決めることからスタートします。 快適な新生活をスタートさせるためには、自分に合った部屋を見つけることが大切。 部屋探しは賃貸情報サイトを参考にしたり、 不動産会社を訪れて決めていきます。 賃貸情報サイトで 希望の沿線や街の名前から検索して、家賃の予算や希望の間取りなどの条件を絞り込みます。 賃貸情報サイトで気になる部屋をいくつか絞り込んだら、電話で空き状況などを問い合わせてみましょう。 住む部屋が決まったら、不動産会社に訪れて入居申込書を記入して提出します。 実家が遠方にある場合は、不動産会社に入居申込書を郵送してもらいましょう。 注意する点は、入居日と連帯保証人です。 入居日とは、引っ越しする日のことですが、 住民票の転出届と転入届の際にも必要になるので明確に決めておきます。 連帯保証人とは、入居者本人が万が一の病気や怪我などによって、家賃が払えなくなった場合に請求する人のことです。 ほとんどの場合は、両親や親族になるので、 家族と相談して決めるようにしてください。 入居申込書を不動産会社に提出または郵送したら、賃貸物件の初期費用を入金します。 家賃の他に敷金や礼金仲介手数料も発生するので、合計額をよく確認しておきましょう。

②引越し方法を決める

新居と入居日が決まったら、引越しする方法を決めましょう。 単身者の引越しの場合は、大きな家具・家電は少ない場合が多いので、3つの方法から選びます。 1つ目は、引っ越し業者に依頼してまとめて荷物を運搬してもらうこと。 2つ目は、レンタカを使って自分でダンボールなどの荷物を運ぶこと。 3つ目は、宅配便でダンボールの荷物を新居へ運送をする方法があります。 単身の引越しを引越し業者に依頼する場合は、単身パックと単身プランがあります。 単身バックとは、コンテナの中に複数人の荷物を合わせて運ぶ詰め込み輸送です。 コンテナでまとめて運搬するので、引越し料金を安くおさえることができます。 単身引越しでも荷物がある場合は、単身プランを利用しましょう。 単身プランとは、荷物の大きさに合わせたトラックを用意して、運搬から搬入搬出のすべてを行ってくれるサービスです。 単身パックよりも料金は高くなりますが、大きな荷物もまとめて運ぶことができるので荷物が多めの人に向いています。 特に荷物が少ない場合は、レンタカーや宅配便を使うと良いですね。

③不用品の処分と引越しの荷造り

引越し方法が決まったら、不用品の処分と引越しの荷造りの準備を始めます。 部屋を片付けてると、色々と不用品が出てくるので早めに処分する必要があります。 特に、家具や家電は処分するのに費用がかかかるので、リサイクルショップに出したり、 自治体の粗大ゴミ回収サービスを利用したりして物を減らしていきましょう。 もう着なくなった服やバッグ、雑貨などは オークションサイトのヤフオクやフリマアプリのメルカリを使うとお金にもなるのでオススメ。 基本的に、引越し業者に依頼する場合は、荷物が多ければ多いほど料金が高くなります。 なるべく荷物が少なくなるように、不要なものは処分して、本当に必要なものだけを持っていくようにしましょう。

④新生活に必要なものを購入する

次に、新生活に必要な物を買い揃えていきます。 生活に必要なものを色々買い揃えていくのはわくわくしてとても楽しい時間ですよね。 まず、ベッドと掛け布団は、初日から必ず必要になるので、入居日に合わせて前もって配達の手配をしましょう。 カーテンや照明のライトも意外と忘れやすいアイテムなので忘れずに購入しておきましょう。 その他にも、洗濯機や冷蔵庫、電子レンジ、 炊飯器も家電量販店でまとめて購入する必要があります。 家具家電を一式揃える予算がない場合は、家具家電レンタルサービスを利用することをオススメします。 一人暮らしに必要な洗濯機や冷蔵庫、テーブといった家具・家電一式 を1ヶ月から1年ぐらいレンタルすることができるサービスです。 まずは、レンタルをすればまとめて買い揃える必要がないので便利ですよ。 その他にも、シャンプーや歯磨き、トイレットペーパーなど、引越しの初日から必要なものはあらかじめ購入しておきましょう。

⑤市役所・郵便局の引越し手続きをする

引っ越しの際に市役所で行う手続きはたくさんあります。 引越し決まったら、今ある住民票を新しい住所を移す必要があるのですが、その際に現住所の市役所で転出届または転居届を提出します。 同一市内の引っ越しの場合は、転居届けだけの一つの書類で転入も済ますことができます。 市外や県外への引越しの場合は、転出届を提出して、さらに新居の市役所にて転入届を提出する必要があります。 転出届を提出して受理されると、転出証明書を発行されます。 転入届を提出する際に、同時に提出する大事な書類なので忘れないようにしましょう。 その他にも、国民健康保険国民年金マイナンバーカードなどの住所変更をする必要がありますが、転入届の際に同時にすることができます。 全ての住所変更手続きを1日で済ますことができるように、市役所に身分証明書の運転免許証を忘れずに持って行きましょう。 その他にも、警察署にて運転免許証の住所変更手続きも忘れずに行います。 郵便局の住所変更や携帯電話、クレジットカードの住所変更も必要ですので、実家にいる時に電話をして済ませておきましょう。

ライフラインの開始準備をする

新居に入居する前に、電気やガス、水道のライフラインの開始の準備も済ませておくことが大切です。 電気の利用は、新居を管轄する電力会社へ連絡して、電気の開始手続きの連絡をします。 水道の利用は、郵便受けに入っている「水道使用開始申込書」を郵送する必要があります。 ガスの使用開始は、新居を管轄するガス会社へ連絡をしておきましょう。

まとめ

今回は、引越しにやるべきリストをご紹介しました。 引越しの準備はやることがたくさんあるのでなるべく早めに行動することが大切です。 楽しく快適な新生活をスタートさせるために 時間に余裕を持って引越しの準備を始めましょう。